◇ 左螺子式 ◇

この話は、女史の友人が自動車学校で体験
した話です。

その人♀は、女史の友達らしくやはり機械などが
苦手だったらしいです。

自動車学校の教官は、男性ばかりだし、機械が弱い
うえに、操作もぎこちなくしかできず、いつも
ビクビクしながら、教習を受けていたそうです。

ある日、実技試験でコースに出ることになりました。

大体、3〜4コースあるうちのひとつのコースが課題に
なり、試験の少し前に決定されるのです。

教習者は、試験前にコース図を見て暗記するのです。

そして、試験が始まり事件は、起こるのです。

彼女は、順調に課題をこなしていきました。

ところが、ある箇所で進行先を間違えました。

直ぐに気付いて操舵変更をしたのですが、よほど慌てて
いたのか、緊張が高まったのか、必要以上の力でウィンカー
レバーを操作してしまいました。

「バキッ！」

哀れウィンカーレバーは、折れてしまいました　とさ。

気になるその後ですが、「折れた」ことにウケてしまい
聞いてません。

消化不良な話で、たいへん申し訳ありません。

折れて、短くなったウィンカーレバーを、つまんで操作
を続けたとしたら、ちょっと面白いかも。

ウィンカーレバーは、やさしくね。

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