◇ 左螺子式 ◇

ネッ友のひよこさん（旧姓ぴぴさん）が旦那さまと共に
帰省してるそうで、では、会いましょう♪ということで
約4年ぶりに再会となった。

愛知県半田市に新美南吉記念館という施設があり、ここで
ひよこさんの東京のご友人の山本正子さんという方が
「こころの南吉」という作品展をされている。

ひよこさんはこの作品展示を見たいそうで、では南吉記念館
で会いましょう、となった。

新美南吉は半田出身の児童作家で、県下の国語の教科書には
必ず彼の作品が取り上げられてるはずだ。私も読んだ。

代表作のごん狐の物語の舞台になった地に、この記念館は
建っているのだ。

素朴なイメージの児童作家の記念館にふさわしくなくといっては
なんだが、極めてモダンな建物で、この建物を見たいがために私は
若いとき訪れたことがあるくらい。

ほとんどが地下に埋まる建物は、さながら秘密基地を思わせるが、
実は周りに広がる里山風景を壊したくない、というコンセプトから
こういう様式になっている。



ひよこさんたちより少し早めに到着した私たちは、先に館内を
一巡りすることに。



館内の一番奥に展示された山本正子さんの作品も、先に拝見。



プロフィールのお写真を見ると、とてもきれいなお方でした。

やがて、玄関ホール辺りに帽子をかぶった女性を発見。

ひよこさん、ご到着のようだ。

あれ？　一緒にいる女性は、写真で見た山本正子さん？

名駅でひよこさんたちと合流して、来られたようだ。

山本さんは南吉作品に魅せられ、物語をモチーフに作品を描かれ、
それを南吉の生誕地にある記念館で個展が持てたことをとても
喜んでいたようでした。

と、いうことで、ひよこさんとは4年ぶりの再会。

いやぁ、ひよこさん、変わらないねぇ。

大人しそうな旦那さまとは初めましてなのだが、キリかわな感じ。
（キリッとして、かわいい）

かわいいとは、大人に対して大変失礼なのだが、私よりだいぶん年下
なので許されてね。それと、今回初めて、ひよこさんのお母さまとも
会いました。ちょっと、緊張されてたかも？

南吉氏とパチリ



南吉記念館を堪能し、我々5人は昼食をご一緒することに。

近くに海鮮のうまい店があるので、ご案内したのだが、我々が最終
オーダーらしく、危うく食いっぱぐれるところだった。

売り切れでない方のランチを頂く。



お行儀は悪いが大いに食いながらしゃべり、店を後にした。

ちょうど近くにコメダがあったので「シロノワールを食うのだー！」
と一同盛り上がったが、満席で撃沈。

では、やはり近くにイチゴ狩り農園があるので「イチゴでリベンジだ！」
と盛り返すが、本日終了で撃沈。

半田は私のテリトリーなので、下調べが充分でなかったのは大いに
反省すべきだったな。

ということで、気を取り直して30分ほど市街をさまよいドライブ。

私の狭い5ナンバーセダン後席に、よく我慢して乗ってくれました。

でも、結局、静かでサービスのよいカフェが見つかり、再びおしゃべり。

前回、2006年5月の時はあまり時間的余裕がなかったけど、今回はお互い
満足いくまでしゃべったゼ（笑）

最後は名鉄半田駅までお見送り、お別れしました。

こんなお土産まで、頂いちゃいました、ありがとう♪



REGNIEの焼き菓子です。とっても、おいしゅうございました。



ひよこさんのブログから・・

●鳥と着物と帽子と絵本　2010・03・03

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