恋人たちの憩いの場、コレ!
TVで知ってから、密かに「いっぺんは生で見ておけリスト」に
加わっていた。
ホテルを出たのが早かったので、開館時間の10時より前に着いちゃった。
時間つぶしに近くのcafeでモーニングタイム。
cafeの前に競馬場跡のモニュメントがあった。競馬場があったのか、ふ〜ん。
時間が来たのでいよいよ寄生虫館に。
ここは、1956年に開館後、1992年に3度目の建て替えを経て現在の6階
建てビルになったそうだ。
入場は無料だが公益法人として一切の補助は受けておらず、完全な
独立採算で運営しているそうだ。ということで入場者の寄付を
募っていた。(微額だが寄付しておいた)
館内の展示部分は1〜2階のみで、正直ちょっと拍子抜けだった。
こぢんまりした印象。
1階の展示物。
2階の展示物。
基本的に説明パネルとホルマリン漬け(?)の展示になっている。
アニサキスや北国の人にはお馴染みのエキノコックスなども、
もちろん標本として並んでいる。
特にキタキツネが居ないこちらでは、エキノコックスなんてのは
まったく知らなかった。その恐ろしさも・・。
北国をやっていなかったら、たぶんここで標本を見るまで知らなかった
だろうな。ネズミの肝臓に寄生した標本があり、どんどん増殖する
そうだ。切り取るしか手立てはないそうで、考えただけでもブルブル。
2階にはグッズコーナーがあり、各種寄生虫をデザインしたオリジナル
グッズが買える。
特に立体仕立てのサナダムシを配したTシャツは秀逸だが、
これを着て外に出るのは、ちょっと問題があるかもしれない。(笑)
お店の方に写真撮影のことを聞くと「売店以外なら、たくさん撮って
下さい」とのこと。たくさん撮って・・なんて言われたのは
初めてだが、モノがモノだけにアップはためらわれる。
見たい人は直に行って見た方がいいだろう。
ちなみに、ここの目玉の8.8メートルのサナダムシ標本とそれを
模したヒモ。
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目黒寄生虫館に行こうよ
●アクセスは、目黒駅前の権之助坂を下り、目黒川も越え、山手通り
交差点(角に大鳥神社がある)も過ぎ、もう少し行ったところにある。
真っ直ぐの道沿いなので、迷うことはないだろう。 駐車場はありません。
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あっちゃんも行きました。