花泥棒の 定義
狐の手袋さんとこで、
花泥棒の話があった。
「花泥棒は罪にならない」っていうのは、狐の手袋さんも由来を
いろいろ調べたそうだが、私は特に文献を見たわけじゃないけど、
勝手にこんなイメージがある。
ある人が、あまりにきれいに花が咲いていたので、つい一輪(つい、一輪
というのが重要)手にとってしまった。そこに持ち主が現れて咎めると
恐縮して謝った。持ち主は、あまりの恐縮ぶりに許してあげたので、結局
泥棒とはならなかった と。
なので、私の定義でいうと「許してあげる持ち主」がいないと、この
「花泥棒は・・」は、成り立たないことになってる。
よって、勝手に花を持っていく輩は多くの場合、単なる泥棒ってことになる。
特に、スコップなど用意周到で挑むあたり、全くの窃盗だし、鉢ごと持って
行くなんてもってのほかだ。
ただし、シロツメクサやタンポポなどの場合、狐の手袋さんが言うように、
目を三角にして怒ることではないような気がすることを、改めて感じ
させられた。 自生率や量的なことも、一応判断材料になるのかな。
どこからがいいのか、悪いのか厳密に線引きするのは難しいかもしれない。
各人のモラルというか、センスのような気もするし。
(花泥棒は・・は、まさにセンスの言葉だと思うのだ)
常識ある大人なら、それは充分出来ると思うが。
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