エアロ 壊れる

manbow

2008年03月15日 22:27

買い物に行った某店の駐車場に思わぬ段差があり、運転席側
のサイドシルを激しく打ちつけた。

「ガコッ」とヘンな音がしたので、のぞき込んで見ると・・・

ああっーー!(涙目)


なんと! サイドステップが欠損してるじゃねぇかよ。

落ちてた部品を拾ってくると、どうもエアロの留め金部分を
直撃した模様。 あーあー金具がひん曲がってるよ、んだよ、もう!



白いのは脱落エアロの一部。

これが正常な留め金。



サイドに3つある留め金の1つが取れたわけだ。 とりあえず、走行中
ただちにエアロが脱落することは、なさそうだけど。

でも、本来ついてたモノがないのは、どうも気にかかる。

ということで、修繕することにした。

さて、まずはこの欠損部分をどうしようか・・大きく欠けたよなぁ。



このエアロは幸い軟質プラスチック(PPEプラスチック)なので、
被害はここの一点で収まっている。 もしFRPとかだったら、もっと
大きく割れていたかもしれない。

いろいろ考えて、ブリキ板で挟み込んで覆うことにする。

こんなモノを、製作してみた。



本来ならアルミの薄板で作りたいところだが、きつい折り曲げ
部分があるので、現物合わせの曲げ細工はブリキの方が融通が
利きそう。

形を整えて、こんな風にエアロに挟み込む。



完全に欠損部をカバーしてないが、留め金をつけるための強度は、
これで問題なかろう。 下穴をあけ、ハンドリベッターで固定する。



曲がった金具は出来るだけオリジナルの状態まで、修復した。

この金具てっきり「鉄」だと思ったが「ステンレス」だったので、
非常に硬く、修復にはかなり苦労した。 ボルトが曲がって、つぶれ
かけたネジ穴も、割と節度を保った状態で復活できたのは良かった。

ブリキを隠すようにカッティングシートを貼り、留め金をつける。
(シート貼りはシワシワだが、普段見えない所なので気にしない)



最後にボディに取り付け。 これで、しばらく様子を見る。



見映えは悪いがフィット感及び強度は、オリジナル以上に
なっちゃったな、ブリキだけど。

関連記事