営業車 きたる

manbow

2011年12月16日 23:59

マダムの営業車が、10数万キロの走行についに耐えられ
なくなって、エンジンが逝った。

で、新しい営業車を導入することに。



いつもは経費削減で中古車ばかりだったのだが、今回久々の
新車となった。チョイスは、トヨタのプロボックス。

プロボックスは長年親しまれたカローラバンの後継車として、
ヴィッツをベースにして開発された商用車となる。

わたしはトヨタの車の中では、このプロボックス、サクシードの
シリーズが、かなり好きなのだ。

積載量確保を命題とした直線基調のデザインは、むしろ、シンプルな
美しさがあり、何気に控えめだが、ブリスターフェンダーだったり。



個人的に、クォーターピラーとフェンダーは、車を見るときの重要な
チェックポイントだが、昨今の妙なラインや面で構成されたフェンダー
の車が多い中、プロボックスのそれは上質と言える。

角ばったボディとウィンドウは、そのまま見切りの良さ、視界の確保に
繋がっており、運転する上で有利この上ない。運転席は上下の調整
機構もあり、一番下げた状態でも良好な視界が広がる。

コンパクトな車体は軽量であり、動きは軽快。積載時を考慮してか、
前後サスにスタビライザー標準装着の骨太さ。

室内はプロの仕事場として独特の装備がある。ちょっとしたテーブルや
ペン立て、などなど。プロじゃなくても便利そう。

あと、MTがあること。



最近は営業車の世界でもAT需要が増えてきたらしく、MTが選べる
ことは、かなり重要。カポンカポンに入る安っぽいタッチのシフトフィール
だって、文句はぜんぜん言えないのだ。事実、安いし。

タコメーターが無いのが寂しいが、おいおい社外品でも装着しよう。

実際、私なら、ヴィッツを買うならプロボ、サクシを買うだろうな。

知らない人もいるかもしれないけど、乗用の5ナンバーモデルもちゃんと
普通に売ってます。

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