ランプのないトラックをよく見ると、そもそもが取り付いてないようだ。
調べてみたら、1999年に法令自体が廃止されてた。もう、8年になるのか。
このランプの意味は、トラックの速度が40キロまでが1つ、60キロまで2つ、
60キロ以上だと3つ、点灯するようになっている。
もともとの意味は、歩行者や対向車がトラックのスピードをわかるように、
ってことらしいが、今は平成15年に「速度抑制装置の義務付け」(90キロ
までしか出ない)が実施されるようになって、ランプは不要となったようだ。
しかし、私はこのランプをミラーでよく見ている人間の一人なので、これが
無くなると非常に不安。
というのも、自車の直ぐ後ろに大型トラックがつくと、信号停止などであの
ランプをミラーで確認したりするのだ。 追突が怖いから。
減速時のランプの減光具合や車間距離を見れば、トラック運行者の運転テク
というか、安全意識がそこそこ伺える。
自車にギリギリ近づくまで3ランプだったり2ランプだったりする場合、早々に
そのトラックとは離れるようにしている。 怖いし、心臓にも悪い。
最近、よく聞くトラックの追突事故は、やられたら防ぎようがないからね。
ケガするのは、大体こっちだし。 危うきには近寄らずが、いいと思う。
高速で渋滞の最後尾になったときは、直ぐにハザード焚いて、やっぱり見る
のは、後続のトラックの屋根ランプ。
万が一、突っ込まれそうな場合、逃げられるように自車と前車との車間距離は、
幾分確保しておいた方がよいと思う。 出来れば走行車線側がベター。
最悪、路肩に逃げられるから。
実際に逃げられるかどうかは、その時になってみないとわからないが、ただ
漠然と運転しているより、そういうイメージは持っていた方がいいと思う。