この3年で、南信辺りの道路事情には、ずいぶんと明るくなった。
ポータブルナビを手に入れたおかげで、自分用の情報の整理も
日々、更新中。
道中、寄り道しながら楽しく草津を目指した。
金曜だったせいか、道路は空き気味で走りやすい。
3時過ぎに草津入り。草津の道の駅の賑わいを見ると、結構な
数の観光客がいそう。
例によって素泊まり宿を、当日探す。一旦、駐車場に車を置いて、
温泉街を歩いて探す。
前回、ひじょうに気に入った
「するがや」さんに決める。
金曜宿泊とはいえ、客は我々一組の貸し切りであった。
するがやさんは、素泊まり利用にだけ特化した宿で、その立地条件
の良さ（温泉街の中）、内湯の源泉が2つあること、専用の駐車場
（徒歩3分）があることなど、ポイントが高い。
ここ数日の草津は、夕刻時、雨にたたられてるようだが、なぜか空気は
ジトッとした感じはなく、ほどよいヒンヤリ感があって気持ちいい。
夕食は用意されないので、車を出して六合村に向かう。
いつもの、野反ライン山口という食堂で肉を食うためだ。
ジンギスカン定食1400円、ブロックで肉が出てくる。（写真は二人前）
定食を頼んで出てくるの肉で、もう充分です！と思えるのは、
今までで、ここだけ。食いたくても満腹になっちゃって食えない
感じ。（食うけど）とにかく、肉がうまい。
腹を満たしたら宿に戻って、くつろぎタイム。
雨が上がったので、外湯と湯畑に散策。
3年ぶりの草津は、閉めた店、開けた店さまざまで、飲食系の
お店が少し増えたかな。
湯畑前のゲーセンが、セブンイレブンになった。一応、外観は
それなりに気を遣った配色になっている。
熱の湯では、新しい試みとして毎夜、温泉落語をやってるみたい。
そのためか、熱の湯はきれいに模様替えされていた。ちなみに
湯畑のライブカメラは、ここの看板上にある。
私たちが初草津で泊まった、湯畑真ん前の大ホテル大東館は、
閉鎖されてた。マダムがここの内湯が好きで、もう一度入りたい
と言っているのだけど・・
しかし、大東館が閉鎖してる状態はすごくイメージが悪いな、
なにしろ客が集まる湯畑から丸見えなんだから。
※帰宅後、気になって大東館を調べてみた。
先月まで営業してたそうだが、ボイラーが故障したらしく、
予約客には代替宿を紹介してた模様。ホムペは現在のところ
残っている。ただ、工事予定、再営業の情報は不明。
わたしが好きな地蔵の湯は、表に新しく足湯が出来ていた。
ちょうど、にわか雨に降られ30分ほど座っていたが、とても
いい足湯だった。
宿に戻って内湯に入る。
するがやさんの内湯は、わたの湯と湯畑の湯。
わたの湯源泉は外湯にはなく、数軒の宿に引かれてるようだ。
なので、食事するか宿泊しないと入湯できない。
わたの湯は、草津の湯の中では湯の花が多いと思う。というか、
わたしが好きで入る湯の中に、こんなに湯の花がある湯はない。
十二分に温泉を堪能し、翌日の朝、ガラス蔵の温泉卵を食って
草津を発った。
マダムは、この卵を食わないと草津に来た気がしないそうだ。
そうですか。
630km