今回はマダムが13日が仕事のため、11日と12日に会場入りする
ことにした。
そば祭り会場でそばを次々に食うには早朝出動が絶対必要である。
はっきり言って、11時までが勝負だと思う。
といっても、愛知から行くには一体何時に出掛ければよいか、迷う。
ということで前日の夜に出発してみた、夜間ドライブだ。
家から塩尻まで、およそ180km。(伊那ルート、高速道使わず)
松本のお隣、塩尻には、以前から気になっていたラブホがある。
宮殿っぽい名前のそのホテルは、いま風のシティホテルという感じ
ではなく、一目見てわかりやすい建物であり、ひと昔前の懐かしい
風情を残している。
深夜2時近くにinしてみると、思ったより広い敷地だった。
30部屋くらいはあるのかな、しかし空きが目立つ。
1階がガレージで、部屋がその上に乗ってるタイプ。
この手のタイプでは普通、車隠しの電動シャッターがつくが、スダレ&
立て看板(ナンバー隠し用)だった。
ミニバンが多い昨今では、あのビニールスダレは敬遠されるかもな。
ボディに傷つきそうだし。
適当に空き部屋を定め、料金見たら、料金もありがたいことに昔風だった。
(6000円~7500円)
部屋はベッドをナナメに置くなどして工夫のあとは見られるが、基本的に
狭い。 テレビは小型だが地デジ対応になっていて、衛星放送も数チャンネル
確保されている。
浴室は、部屋に対して充分な広さと言えるだろう。
しかし、ゆったり過ぎるというか、大きすぎる黄金の風呂(最近見ない
タイプ)と、不自然な位置のカランが、せっかくの広さを活かせてない。
壁と大きな浴槽との狭い隙間に、窮屈に身体を押し込み、洗うことになる。
ちょっと、わびしい気分になる。
浴室の壁は我々の泊まった部屋は真っ赤っかなタイルだったが、他の
部屋はきっと違う趣向なんだろうな。
でも、一泊6000円は魅力的なプライスだ。何とか経営を続けて欲しい。
翌日の宿は、素泊まりのビジネスホテルを予定していたが、3連休の
せいか、モタモタしていたらどこも満室になっちゃった。
ということで、塩尻に近い郊外型のホテルにした。
松本市街のビジネスホテルは駐車場が難点で、広く自由に使えるホテル
というと郊外の方がいいかも。
郊外から街の中心部に行くには、いろいろなルートがあるが早い時間の
移動なら、比較的順調に進めるのであまり問題はない。
松本は街道沿いに飲食店が多く、道に不慣れな旅行者でもそれなりに
楽しめると思う。