◇ 左螺子式 ◇

素泊まりの宿を確保した我々は、夕飯を求めて山を下りたのだった。

草津のさらに奥に進む（というか山を下ると）六合村という集落がある。

ここの道の駅の隣に、目指すお店がある。（草津から20～30分）

大衆食堂　野反ライン山口



なんかこの店いいんだよな。

けしてキレイではないが、このお店の雰囲気がとても好きなのだ。
もちろん、メニュー品目も好き。

今回は、ジンギスカン定食、鹿焼肉定食を注文。



肉が厚くてうまい。　それと、ついてきた野菜も新鮮でうまいと思う。
たまねぎなんか焼いたって、あんまりうまいと思ったことないんだが、
甘さもシャキシャキ感もいい。

焼肉に舌鼓を打っていると、横浜から来たという方が温泉について
熱心に、いろいろご教示してくれた。

その御仁曰く、六合の温泉は「スバラシイ！」そうだ。

件の温泉はこの食堂の目の前にあり、草津に泊まるという私たちに是非
入っていくように、と勧めるのだ。　それは入らないといけないな。

食後に向かった施設は、くつろぎの湯。（別名、応徳温泉という）

大きな窓の浴室は、タイル張りの湯船が一つという規模だが、グレーがかった
白濁湯で俗に言う硫黄臭も結構ある。　確かに効きそうな湯だった。

満腹状態でいい湯に浸かり、すっかり上機嫌で草津に戻る。

腹ごなしに湯畑周りを散策。

日曜だというのに、結構な客がいた。　夏休みのためか、小中学生のスポーツ
クラブらしい団体がいたな。

それでも、いつもは混雑で入れない湯畑の足湯に入れたよ。



下の滝のところも人でいっぱい。



硫黄のニオイもすごいが、酒のニオイもすごいな（笑）
みんな上機嫌だ。

宿に戻りがてら寄ったラーメン屋でテレビを見た。
そいやぁ、開票速報があったな。

宿に戻ってテレビを見ていたら2時過ぎまで開票特番やってた。
ついつい見ちゃったじゃねぇか。

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