◇ 左螺子式 ◇

1999年11月の思い出です。







今年最後のエントリーになります。

●みほさんの [◇ニャン◇]:http://sapolog.com/u/495/%a1%da%a5%ea%a5%d3%a5%f3%a5%b0%a1%db/0000306081.html を見て、私も・・・



当時、江戸ワンダーランドのキャラクターである「ニャンまげ」を
起用したCMが流行ったことがあった。

マダムが「飛びつきたい！」ということなので(飛びつけるのか
どうか、甚だ疑問だったのだが・・)早速、計画を練り我が家から
一番近いと思われる「伊勢戦国時代村」(現在は [伊勢・安土桃山文化村]:http://www.edowonderland.net/ise/index.html というそうだ)に行ったのだった。

入場料を払い、場内に入った我々は目的である「ニャンまげ」を探す。

探す、探す、探す・・・・いないじゃん！

「ニャンまげ」が、いないのである。

私たちはてっきり場内に常駐しているとばかり思っていたのだが、そういう
わけではないらしい。(現在は、知らないが)

どうも、運がいいと「見ることが出来る」ものらしい。

なんだ、そりゃ！

せっかく来たのにぃ。それも高い入場料払ってサ。

ブツブツ言いながら、それでも場内の施設をいろいろ見て周った。

小高い山の上に立派な城があるじゃないか。

アレを見に行こう、とトボトボ山を登る。

ん？門があるぞぃ。

なにぃ、また入場料がいるのかよ。

やめやめ。

とぼとぼ、山を下る。

しょうがない、お土産でも見るか、とあるみやげもの屋に入った私たち。

マダムはグッズを熱心に見ている。

そんなマダムを見ていた私。

ふと、店の奥の従業員用の出入り扉が開いた。

「ニャンまげ」だ！！「ニャンまげ」が、何食わぬ顔で出てきたよ。
(いや、着ぐるみだから顔の表情は同じだな)

面白いことに、マダムのすぐ横をすれ違って行ったのにマダムは
土産グッズに夢中で気が付いていない。(あははー)

「ほ〜ぃ！」と呼んでみるが、まだ気がつかないマダム。

早くしないと「ニャンまげ」が行ってしまう。

「ニャンまげだ！」と言って、やっと顔を上げた。

「？・・・！・・キャー！」と言って、「ニャンまげ」を追いかけるマダム。

それを追いかける私。

追いかけて追いついて、やっと撮ったのがこのショット。









しかし、声を掛けないとスタコラ去って行ってしまう
「ニャンまげ」なのだった。

グッズもこんなにたくさ〜ん。










※今年も一年、おつきあい下さってありがとうございます。
皆さま、よいお年をおすごし下さいね！

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